わきがの対策をする方法はいくつもあります。重度の人から軽度の人までその手段や方法は異なりますし、完治を目指す場合やその場を凌ぐ対策、その場凌ぎでも少し期間を長く出来る対策もあります。
わきがの対策は実際多くの方法があるのです。自分がわきがと気づいているのなら、他人を不快にさせていると感じているのなら何らかの効果的な対策はしていくべきです。
ただ、いろんなわきが対策はありますが
臭いを消す効果が期待できない場合や効果があっても持続性がなかったりリスクが伴う方法やコストがかなりかかってしまう方法などありますのでその方法は慎重に考える必要があります。
わきが手術
わきがデオドラントを使用
わきがクリームを使用
脱毛、わき毛の処理
香水を使用
除菌する
制汗剤を使用
食事制限するなど・・・
関連記事
目次
わきが手術で対策
原因を根本から断つわきがの唯一の完治方法である手術。アポクリン汗腺を除去すればわきがとは無縁になります。わきが対策と言うよりも唯一の治療法です。
ただし、手術をするという事でリスクは少なからずありますし、完璧に除去したとしても人間の再生能力で再び出来てしまう可能性も否定できないです。
手術と言ってもわきが手術も日々、進化しておりアプローチの方法もいくつかあります。
効果:★★★★★
持続性:★★★★★
リスク:★★★★
関連記事
わきがデオドラントで対策
体臭を無くすために開発された商品だけあって効果はそれなりに期待できます。
ただし、それは自分の臭いを発している成分と消臭する成分がマッチした場合のみであってどんな臭いも消臭する魔法のグッツなどはありませんので使用しても効果が無い人もいます。
さらに多くの商品には制汗の成分も複合されておりダブルの効果でわきが対策が出来るのでわきがで悩むのなら一度は試してみるのもありだと思います。
ただし持続性も期待できない為、こまめに使用するとなるとコストも相当かかる事になります。
効果:★★★★
持続性:★★
リスク:★★
関連記事
わきがクリームで対策
クリームと言っても想像するようなべたつくものではありませんが皮脂を抑えるという意味でも効果は期待で
きます。ただ、これもデオドラント商品の一部で持続性は良くありませんので定期的な使用をするとコストはかなりの額になります。
一度試してみる価値はありますが同様に効果の無い人もあるので万能ではないという事も知っておく必要があります。
効果:★★★★
持続性:★★
リスク:★★
関連記事
脱毛、わき毛の処理で対策
脱毛やわき毛を処理するだけでそれなりにわきがの臭いを軽減することは可能です。わき毛により常在菌を貯めやすくしてしまい蒸れもあることで繁殖も促してしまいます。
わき毛を処理するだけでも臭いはかなり減る可能性が高いです。しかし、わき毛そのものが臭いを発生している訳ではありませんし完璧に臭いを消す事は出来ません。
効果:★★★
持続性:★★★
リスク:★
香水で対策
一番単純なわきが対策でもある香水のにおいで誤魔化す方法です。臭いを臭いで隠すのは・・・にも掲載していますが効果は期待とは裏腹になかなかうまくいかない場合がほとんどです。
ワキガ対策としてはあまりお勧めできない方法です。特に日本人にはキツイ香水の匂いは敬遠されますので対策になるどころか逆効果になることもあります。
効果:★
持続性:★
リスク:★
関連記事
除菌で対策
臭いを発生させる原因の菌を消し去れば臭いは消えます。エタノール水溶液やイソプロパノール水溶液などの消毒をすればわきがの嫌な臭いは消えます。
ただし、それは数時間程度の効果しかありません。これらを携帯して定期的に使用すれば(コストはかかりますが・・・)ワキガの臭いは解決することが出来ます。
ただし、定期的に使用することによりかぶれや炎症を起こす可能性もありお勧めすることができない対策です。
しかも重度のワキガの場合には除菌しても完全に効果が期待できるわけではありません。
効果:★★★★
持続性:★
リスク:★★★
関連記事
制汗剤で対策
臭いの元である汗を無くせば臭いは当然、無くなります。汗をかかなくなする仕組みは毛細血管を収縮させたり汗腺に働きかけて汗を抑えるのですが、今その役割を果たしている主流が塩化アルミニウムです。
当然、これも持続性は少なく定期的に使用するとなるとコストはかかりますし除菌と同じでかぶれを起しかゆみが発生する事もあります。脇の皮膚は非常にデリケートだという事を忘れてはいけません。
効果:★★
持続性:★
リスク:★★★
食事・サプリメントで対策
臭いの原因、要素の一つでもある食事。日本人の場合、食事が欧米化してきたことでワキガになる人が増えたとも言われています。
ですからわきがの臭いを抑えるためには食事にも気を使うことは意味がありそうです。
しかし、それをして効果が実感できるか?と問われると、実感できたという人はほとんどいないのではないでしょうか?
健康のためには行ったほうが良いのですがわきが対策としてはあまり期待できないのが本音です。
効果:★
持続性:★★
リスク:★
こんな方法がある!わきがの解消法
わきがを解消したいと思っている人も多いはずです。しかし本当にわきがなのか、どの程度のわきがなのか、わきが体質なのか、その辺をしっかり自覚した上で解消法を考えてみましょう。
◇本当にわきがなの?
わきがと言ってもわきが体質の人もいます。なんとなく脇の下に汗をかくと、わきが的な臭いがするという程度の場合は体質という可能性もあります。
またわきがでも軽度、中度、重度があり、それによって解消法も変わってきます。
例えばわきが体質の人は毎日の生活と消毒などでも解消します。またわきがであっても度合いによって手術法もまったく違ってきます。
そのために自分はどの程度のわきがなのか、病院でしっかり調べることが大切ではないでしょうか。
◇わきが手術について
わきが手術は、わきがの度合いによっても手術法は違ってきます。まず軽度のわきがなら、アポクリン腺吸引クイック法があります。
いつも脇の臭いがあるわけでなく、汗かいたときだけきになるという人の場合の手術です。
脇の下に数㎜の穴を開けてアポクリン腺を吸引するというもので、施術も30分程度ですぐに終わります。メスも使わずアポクリン腺が減るので、臭い改善効果が高まるのです。
人にも指摘されるほど脇の臭いが強く、それでも本格的に時間をかけた手術ができない人もいます。
そのような人や中度のわきがの人などは、軽度で行うクイック法にプラス皮膚を1㎝程度切り、アポクリン腺をさらに除去する方法もあり、1時間程度で終る手術となります。
重度のわきがの場合は、剪除法手術がおすすめです。アポクリン腺を徹底的に根絶する手術で、医師の見えるアポクリン腺はすべて取りのぞきます。手術は2時間程度かかり、専門家の手術が必要になります。
◇日常生活で改善する
いつも脇の下を清潔にすることが重要です。また肉類中心の食生活、辛い物過剰摂取、乳製品過剰摂取、アルコール過剰摂取などを避けるようにしましょう。
野菜が少なくなると臭いは強くなるので、できるだけ野菜を多くとる食事を心掛けましょう。
関連記事