私の周りでわきが手術をした人は一人だけです。友人からわきが手術に関する話はたくさん聞いてきましたのである程度どんなものなのかは理解しているつもりです。
もちろん患者の心境もある程度理解はしていると思っています。
しかし、それはただの一例であり、わきがの手術を受けた人がすべて同じ状況、おなじ心境だったわけでは無いと思います。
口コミを鵜呑みに、信じすぎるのも良くありませんが、話半分で聞いて参考になる部分もあると思います。
わきが手術を受けた人がどんな状況でどんな感想を持っているのかを出来るだけ調べてみました。
ネットの中での口コミですのでどこまで実体験が反映されているのかは知る由もありませんが参考にしてみるのは大事だと思います。
方法による違いはありますが、9割以上の方は強いにおいは減少します。逆にいえば手術で完全ににおいを取り去るのは困難であり、個人差がありますがにおいの後戻りが起こります。これらはアポクリン腺の除去をわきの下の全範囲で完全に行うことが難しいためです。
引用元:腋臭手術療法‐日本形成外科学会
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ワキガの手術についての口コミを見てみよう
ワキガの手術を受ける人は今、とても増えています。その中でもいろいろ感じたことを口コミとして寄せています。
特にワキガの手術は医師の技術によっても効果が違い、また再発や後遺症などもいろいろ口コミから見えてきます。ワキガ手術についての
です。最近は簡単な吸引式の手術や、機器を使った脱毛感覚のワキガ手術が進歩していることから、再発も多くなっているようです。
これらの方法は医師の技術はあまり関係なく、メスを使わない手術ができるので、利用者も医師も便利な手術なのかもしれません。
しかし、やはりアポクリン腺が残ってしまうことが多く、再発が起こる可能性も高くなるようです。
再発して再度手術をした人や、もう諦めた人など口コミにはいろいろな意見が寄せられています。
ワキガ手術の後、首や顔が熱く感じることが多く、脇の下の汗はかけなくなってしまい、顔、首、頭の汗が多くなったという人も結構いるようです。
やはり同じ手術を受けた人の大勢が同じ状態になっているので、何かしらの後遺症ではないかと言われています。
脇の下の臭いは少なくなったものの、デリケートゾーンの臭いが強くなったような気がするという口コミや、耳の臭いが強くなったという人もいます。
耳の中は臭いだけでなく、湿気が強くなったという意見も寄せられています。
せっかく吸引手術をしたけど、あまりワキガが改善されていないような気がするという口コミもあります。
やはりまだまだアポクリン腺が吸引されていないということなのでしょうか。それとも医師の技術の問題なのでしょうか。
その辺のことは分りませんが、結果として不満を寄せている口コミもあります。
手術の後の傷がなかなか治らないという口コミや、痛みがとれないという口コミもあります。もちろんこの辺のことは医師に相談すべきことで、1人で抱える問題ではなさそうです。
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わきが手術のクレーム
わきが手術はメスを入れるのですから傷跡が残らないという事はありません。傷跡はあるけど
です。わきが手術のリスクとして大きく2つ挙げられます。
それが傷跡という問題です。
それは現在の医学での限界。つまりどこのクリニックでもそうなってしまうものなのか?選んだクリニックが悪くてそうなってしまったのか?が一番慎重に考えなければならない項目です。それは
何をもって手術が失敗したというのか?わきが手術のリスクについては3通りあると思います。
・目立つ傷跡が残る
・可動域が狭くなる
・再発する
まずは傷跡が大きく残ってしまった場合、以前のような動きが出来なくなった場合、そして再発してしまった場合だと思います。
医学の進歩により傷跡も小さくしわに合わせて目立たなくなり皮膚切除による動きが取れなくなるといった状況や再発のリスクというのは格段に少なくなっています。
経験豊富なクリニックで安心できる医師を選ぶ必要はありますが様々なリスクは少なくなっていると思います。
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わきが手術の体験者からの満足と不満
わきが手術をした体験者からは、嬉しい満足の声や不満の声が聞こえてきます。わきがの悩みから救われた人は、その体験記からも喜びが溢れています。
逆にいろいろな不満が残っている人もいます。わきが手術を受けた人の体験談は、これからわきが手術を考えている人にとって、きっと参考になると思います。
簡単にできるクイック法の、吸引式わきが手術を受けた人の体験記には、今まで悩んでいたわきがの臭いからも解放され、人生が明るくなり自信が持てるようになったと書かれています。
日に日に自分に自信がついていくことが分るほど、仕事にも積極的になれていると綴ってありました。
傷は残るけど、しっかりきちんとわきがを完治させるなら、直視下手術がいいと医師に勧められたとのこと。
医師を信じて手術を行った結果、傷跡はまだ残っているけど臭いはなくなって、満足しているという体験談もあります。
そして異性に対しても、積極的に考えられるようになったという前向きなものでした。
しかし、レーザー治療でわきが手術をしたものの、結果に満足ができなかったという体験談もあります。
結局違う医師に相談して他の方法で手術をした結果、やっと満足できたというものです。現在は満足しているとのことですが、やはり
とのことです。
◇傷跡がやっぱり気になる体験談
しっかり治したいと思って直視下手術をした人で、傷跡が思ったより大きかったことに不満を持っているというものです。
傷跡と臭いのどちらかを取るなら仕方ないという覚悟で手術を受けたそうです。でもやっぱり傷跡は、女性にとってはショックだったようです。
今後1年ほどたつと、だんだん目立たなくなるのという、医師の言葉が救いだとのことです。
◇傷跡が痛いという体験談
直視下手術の直後から数日、傷口がとても痛かったという体験談もあります。結果としては満足だということですが、傷口が痛くてたまらない日が何日も続いたという体験談が寄せられています。
わきが手術をして良かったか?
結果的にわきが手術をして良かったのか?しないほうが良かったのか?という事が最終的かつ一番大事だと思います。
わきが手術をして結果的にどう思っているのかを口コミなどで調べてみると
自分から腋臭の独特の嫌な臭いを発し続けて周りに嫌な顔をされ、それを一生気にし続けて生活していく事を考えれば、臭いというコンプレックスも無くなり人前でも堂々と出向くことが出来るようになり手術という選択肢を選んで良かったという人がほとんどなのです。
もちろん、手術を受けた私の友人もその一人です。
手術ですから受ける前は不安ですし恐怖や心配も多分にあり勇気のいる事だ思います。
しかし、根本的な解決が手術しかない現状を見ればコンプレックスを解消させる唯一の選択肢ですし、一生わきがと付き合うつもりがなければ決断するしかありません。
「傷跡が残る<臭いを発し続ける」どちらが良いか?きっと前者を選んだ人が勇気をもって手術しているのだと思いました。